加工原点、G92,G98@NC加工

NC加工、NCプログラム の記述例です

NCプログラムの先頭で加工原点を指定します

この原点指定により、端材や材料サイズ、取り数の変更が容易になります

反対に指定しない場合は、原点が指定されていないので、

加工位置を変更する場合等が出てきた時は、最初から最後まで

プログラムを見直さなければ行けなくなってしまいます

1個取り
G92X1270.Y1000.

多数個取り
G98X_Y_I_J_P_K_
X方向(I,P)
Y方向(J,K)

参考サイト

UVマクロの利用、多数個取り@NC加工

NC加工、NCプログラムで記述例です

同一形状の加工を繰り返す時に使用するUVマクロについて

指定方法:UVマクロ
加工形状を一つのパターンとしてまとめる

<br />
U1<br />
X731.26Y23.8T342<br />
X386.26<br />
V1<br />

呼び出し方法:wで呼び出す
G76
Y方向
G75
X方向
Q1〜4で加工開始点を設定する

<br />
G76W6Q1<br />

コメントアウト@NC加工

NC加工、NCプログラムで記述例です

コメントアウトの記述方法
():括弧
加工機では読まれない

例.
最初の4行は加工機では判断しないので無くても構わない

<br />
(11150011SW)<br />
( BK0.5)<br />
(X914.Y1200.)<br />
(CLUNP00)<br />
G92X1270.Y1000.<br />
/G72X-6.29Y568.36<br />
/G66I927.28J0P110.Q10.T237<br />
/M00<br />
G98X20.Y80.I443.36J483.36P1K0<br />
U1<br />

ブロックスキップ@NC加工

NC加工、NCプログラムで記述例です

ブロックスキップの記述方法
/:スラッシュ
行の頭につけて書くと加工機ではスキップされる
加工機側で”/”に対してスキップするかどうか設定できる

例.
6−8行目がブロックスキップです

<br />
(11150011SW)<br />
( BK0.5)<br />
(X914.Y1200.)<br />
(CLUNP00)<br />
G92X1270.Y1000.<br />
/G72X-6.29Y568.36<br />
/G66I927.28J0P110.Q10.T237<br />
/M00<br />
G98X20.Y80.I443.36J483.36P1K0<br />
U1<br />

NCT(タレパン)とは?@NC加工

タレパン(NCT/NCタレットパンチプレス)とは、回転する円形の盤(タレット)の中にある58箇所(ステーション)の中に入れた金型で鉄板(平板、シート)を加工する板金機械です

メリット

  • 数値制御(NC)によって自動加工される為、製品のバラツキを抑える事が出来ます
  • *バラツキ・・・加工条件にもよるとは思いますが、”手作業>NCT>プレス”だと思います
  • プレス金型を作成するよりも安く抑える事が出来る
  • 金型の使い回しが聞く

デメリット

  • 金型の組み合わせで加工する為、作業時間が長くなる

参考サイト

NC加工とは?@NC加工

NC加工では、加工機の条件に合わせてパーツ別に加工プログラムを作成し、プログラムを呼べば同じ製品がいつも出来る様になります
オフィスソフトでのマクロの様なイメージを考えてもらえると良いと思います

NC加工(えぬしーかこう、Numerical Control machining)とは、数値制御(NC)による機械の加工方法である。
NC加工 – Wikipedia“より

第2次世界大戦後からNC加工が始まった
つまり、弾道計算にコンピュータが使われ始めた直後!!
エニアック(ENIAC)アーパネット(ARPANET)並みの歴史があると思うが、一般的には知られていないのが残念
そういう自分も作業に携わるまでは、その歴史の深さを理解していなかった・・・

初期は紙テープ、パンチカード(20年ほど前までは現役だった)を利用していた為、テープの破損により加工が出来なくなるトラブルも有ったと聞く

NCT自動機用プログラム作成手順@NC加工

NC加工、NCプログラムで記述例です

NCT(タレットパンチ)の自動機用プログラム作成手順です

1.プログラムのコピーを行う
*”-AUTO”等とし、通常のプログラムも残しておくこと

2.先頭に*”M22″を追加

<br />
;<br />
M22;<br />
G06A0.6B0;<br />
G92X1270.Y1270.;<br />

*”M22″は板厚によって変化

  • M20:検出禁止
  • M21:0.4mm
  • M22:0.5〜0.6mm
  • M23:0.7〜0.9mm
  • M24:1.0〜1.3mm 等

3.”G92″と”G98″(又は”G93″)の間に”M33″を入力

<br />
;<br />
M22;<br />
G06A0.6B0;<br />
G92X1270.Y1270.;<br />
M33;<br />
G98X20.Y60.I546.8J625.2P1K0;<br />
U1;<br />
M690;<br />

4.プログラムの最後を”G50″から”G10″へ変更し、
材料のX方向寸法を記入

<br />
M691;<br />
V1;<br />
G75W1Q1;<br />
M692;<br />
G50.;<br />

以下の様に変更

<br />
V1;<br />
G75W1Q1;<br />
M692;<br />
G10X1200.;<br />

*単位が変わってしまうのでドットを忘れないこと
G10X1200″.”<-これです